三代目の控え室談義

2011年08月30日 今週の読んでみました。

 


『近頃の若者はなぜダメなのか -携帯世代と「新村社会」-』

若者のマーケティングを行っている原田氏の著書です。

原田氏は全国の1000人を越える若者と接して調査をしたとのことです。
ここで言う若者とは今の高校生から20代後半くらいまでの世代を指します。

その世代は、生まれたときから(中学高校のときから)携帯を持ち始めた世代で
過去、そのような人種は世界中に存在しなかった。そんな携帯ネイティブの世代です。

原田氏が言うには、携帯を解することにより、今、若者の間では、かつての村社会のように
お互いに空気を読みながら、生活をしているのだといいます。

むしろ、今の若者は、他人にすっごく気を使いながら生活していて
その背景には携帯電話を介した彼らの社会から弾き出されることに恐怖を感じている。

その携帯を介したネットワークを恐れ、閉じた世界の中で生活していく若者が増える一方
逆に、そのネットワークを駆使し、大人顔負けのパフォーマンスを発揮する若者もいる。

1000人規模のイベントを開催したり、地域の社長さんとつながりを持っていたり
世界中にfacebookなどを解して友達がいたり。

たぶんこの本の核心だと思うのですが。

これからは「ネットワーク格差」が言われる時代になるであろう

ということです。

若い彼らが社会の主役になる近未来、地域の偏差値や所得に関係なく、ネットワーク力のある若者が
幸せを感じ、ない者が落ちこぼれる社会が到来しているかもしれません。

と締めくくっています。


原田氏の提唱するネットを介した新村社会とネットを介した即視感
(他人のブログなどで自分も経験したようなきになること)により
今の若者の考え方を説明することができるような気がします。

うちのスタッフにも言えることですが、近くがイイ。
徳島市内から出て行くこともイヤ。
友達はこれ以上増えなくてもいい。

今まで何十人の若いスタッフと接してきましたがそんな若者が圧倒的に多いです。

ただ、一緒に、地域活動をする若者たちは、またこれとは間逆で
強く世界に発信していきたいという人も一握りですが存在します。

どっちがイイとか悪いとかではなく、そういう社会が今訪れているんだという認識で
事業を進めていくのと行かないのでは、全く変わってくるのでしょう。

posted by 三代目大将 at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読んでみました! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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