三代目の控え室談義

2008年03月06日 存在意義

今、三八田宮店ではスタッフの入れ替えの真っ只中。
と言うても、新しく働きたい!!って人はなかなかいないので
人数は減少…。このままでは3月後半以降営業できないヽ(`Д´)ノ

ってことは無いのでご安心下さい晴れ
責任持って私が、朝から晩まで、一生懸命やらせていただきます!
一人三役くらいの、運動量がいるかな(;^ω^)

で、昨日アルバイトのやつが突然、言うんですよ。

「俺、ここに来て色々わかったっす。」

「何がわかったん?」

「俺、前までは人に怒られたり、注意されたりしたら、すぐに逆切れしてたんです。
でも、どうして怒っているのか、何に注意されているのか考えるようになりました。」

もうね、涙が出るくらい嬉しかったですね…。
それを堪えて

「また急にどないしたんや?最後のお別れみたいやん、もう辞めるんか?」

と、私。

「辞めたくはないんですけど、親父が仕事を手伝ってくれって…」

と彼。

彼の親父さんペンキ屋さんでして、忙しいらしく手伝って欲しいとの事。
学校には今行っていないので、ちょうどこの機会に仕事を教えたいとの事。

俺も、親父の後を継いでラーメン屋やっていますし
お父さんも息子が一緒にやってくれたら嬉しいもんなんですよね。

「そうか、せっかく仕事できるようになったのに残念やな。また決まったら教えてくれ」

と、だけ言いました。

ほんと言うと、とても残念です。
でも、彼が、少しでも成長したことが、とても嬉しい。
初めて、こんなふうに言われたし、自分のやっていた事は
間違ってなかったんやって実感できました。

彼は技術面は問題なかったのですが、精神面にやや難ありなやつで。
何回も、怒鳴ったこともあります。逆切れして話聞いてくれなくても…。
16歳と、まぁ精神的に子供っぽいけど、三八の名前を背負って
仕事する以上、同じ扱いです。

そのたびに粘り強く原因を説明し、ここを治せばもっとよくなる。
ここを出来るようになれば、もっと美味しいラーメンが作れるようになる
よく考えてみろと、言葉で、給料明細の手紙で一年間話続けてきました。

その甲斐あって、最近大きく成長しつつあるなぁ~なんて思っていた所の話です。



オープンしてから、たくさんの人が去りました。それは、人それぞれ色々な
環境や事情のせいもあるんだけど、一番の原因は私でしょうね。

そして、その自覚がなく他人や環境のせいにしてしまうなら
責任あるものとしては失格だと常々思っています。


今日で、また先ほどの16歳の彼とは別の人が一人去っていきます。
この方がいてくれたので、夏以降、私が色々な人と出会うことができたし
大切な友人の結婚式にも出席することができました。
短い間だったけど、ご苦労様でした。ありがとう。

しばらくは派遣社員としてやって、自分の将来を考えたいとの事。
まだ若いんだし、焦る事はないです。じっくり自分と向き合ってください。


去っていくにしても、その人が何か得られた、成長できたと思えれば
私は嬉しいし、これからも、そういうスタンスで人材教育にあたりたいと思いました。

去って行ったすべての人から私は、色々なことを学べましたし
どれも、その時の自分にとって大切なことばかりです。

三八で学んだ事が、後々よかったと思ってくれる人を一人でも多く
増やしていく事も、私の仕事なのでしょう。

また、振出からのスタートですが、とても楽しみです。
私も少しでも成長し、より良い人材が来るために努力を
しないいかんな、とと意気込んでいます。

そう思わせてくれた16歳の彼に感謝です。ありがとう。

辞めるにしても、最後まで三八ソウルを叩き込むからな!覚悟しとけよな(笑)
posted by 三代目大将 at 12:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | たまにはマジメに語る三代目。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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